カイロプラクティック療法
カイロプラクティック施術とは
カイロプラクティックと聞くと、からだをねじってポキポキと音がするやつというイメージが強いのではないでしょうか。実際はポキポキすることだけがすべてではないのですが、ここではその意味も踏まえて当院のカイロプラクティック施術について紹介します。動きの悪くなった関節に動きを与えるこのカイロプラクティック施術のことをアジャスト(矯正)ということもありますが、当院ではCMT(Chiropractic Manipulative Therapy)とよんでいます。
これは日本語でカイロプラクティック的手技と訳されます。
関節の可動域拡大
私たちのからだには関節があります。関節は骨と骨との間に関節をなめらかに動かす液体の入った袋があります。
体をねじることによってこの袋の中の気圧が下がって液体に溶け込んでいる気体が気化(潜水艦のスクリューが回るとボコボコと泡が出るようなもの)して関節の可動域を広げます。
関節にはそれぞれ可動域というものがあります。 可動域には生理的可動域と病理的可動域というのがあって、病理的可動域というのはもう脱臼しちゃってる状態です。さらに生理的可動域には能動的可動域と他動的可動域というのがあります。
事故の影響や日常の疲れがたまることで能動的可動域は狭くなります。 これを他動的に動かしてあげることによって能動的可動域の回復を思い出させてあげるのです。自律神経の調整(交感神経の抑制)
自律神経とは、自分の意志で動かせない活動。 つまり心臓を動かしたり汗をかいたりといったことを自動でコントロールしてくれる神経のことです。 自律神経には交感神経(活動時)と副交感神経(休息時)があり、シーソーのようにどちらか一方が優位に来るようになっています。実際の仕組みは未解明な部分が多いですが、ポキポキとする施術の刺激で交感神経優位の緊張状態がゆるみ、筋肉のリラクセーション効果や血行促進、リラックス効果が得られると考えられています。

ゲートコントロール
日常では様々な刺激を受けます。神経には体や内臓の動きを伝える感覚神経(知覚神経)があるのですが、これには細い神経と太い神経があります。細い神経は痛みの刺激を伝え、太い神経はそれ以外の刺激(さわる・押す・ゆらす等)を伝えます。この刺激を操作(コントロール)している門(ゲート)が脊髄(背骨に守られている神経)にあるのですが、太い神経を刺激してあげるとこのゲートが閉じて、細い神経(痛み)の刺激はシャットアウトされます。ポキポキすることは損傷を受けて傷んでいる部分を直接動かすわけではないので、痛みを感じる細い神経に刺激を与えずに太い神経に刺激が入れることができる。
太い神経はゲートを閉じてくれるのであまり痛みを感じなくなるのです。


